元夫が元妻との復縁を望む場合

離婚した男性が元妻と「もう一度やり直したい」と望む理由として、どんなことが挙げられると思いますか?
炊事や洗濯などを世話してくれる人がいなくなったことの不便さでしょうか。
実は復縁を希望する理由として、生活の不便さを挙げる男性は少ないようです。
それより大きいのは「子どもに会いたい」という理由だそうです。

男性側が不倫をしたことが原因で離婚に至ったケースでは、たいてい親権を妻が取っています。
元夫の側としては、子どもに会えなくなってしまうのが大変辛く、無性によりを戻したくなってしまうのです。
また男性は女性に比べて新しい相手が出来にくい、という事情もあり、離婚後一人になった寂しさから復縁願望が日に日に増してくるようなのです。
一方の妻側は、特に子どもがいる場合ですと「私がこの子を育てなければ」と前向きに人生を歩んで行こうとします。
過去を引きずっていても生活できないので、スパッと切り捨てる潔さを持ちます。

離婚の原因が不倫であれ暴力であれ、元夫側は自分から望んで別れたわけではないので、元妻に対しての未練や自分の行いに対する後悔の念を持っています。
さらに子どもへの愛情も加わって、復縁を強く願うことになります。
復縁願望の根底にあるものが妻や子どもへの愛情なので、努力すれば復縁が成功する率も高くなります。
ただ、探偵会社に元妻との復縁を依頼してくる男性の中には、始め「自分が悪かった」と反省しているものの話をしているうちに「あんなにいろいろしてやったのに」「許してくれるに決まっている」と自分勝手な言い分を主張し出す人もいるようです。
そのような人は、もう一度、なぜ離婚するに至ったのかという原因を冷静に考える必要があります。

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